キックとも呼ばれる。いわゆる大太鼓。
本体に対して、ペダルを踏んでマレットをぶつけることで音を鳴らす事が可能
主にポップスで一番低い音を担う事が多くリズムの要。
中に布を入れたり皮の部分に穴を開けたりなど様々な音作りの方法が存在する。
本体を2つ並べるツーバスや、ペダルを2つ並べるツインペダルなど奏法も多彩。
スナッピーと呼ばれるパーツにより独特な音を出している。
いわゆる小太鼓。吹奏楽にも登場する。
録音する際はマイクを上下から挟むように配置する。
奏法
オープン・リムショット
クローズ・リムショット
リムタップ
ブラシ
シェルの材質
・金属系
スチール(定番の明るく抜けの良い音)
ブラス(倍音豊かな重みのある音)
アルミ(柔らかくおとなしい音)
チタン(重量感のある音)
カーボン(抜けの良いヘビーな音)
コッパー(丸みのある太い音)
ブロンズ(丸みのある低音寄りでウッド系に近い音)
・ウッド系
メイプル(定番の明るく抜けの良い音)
バーチ(芯のある太い音)
ビーチ(バーチより更に低い音)
マホガニー(ヴィンテージな丸い音)
ブビンガ(金属に近いシャープな音)
オーク(硬く金属に近い音)
・その他
アクリル(透明で環境に左右されにくい素材)
拍手のこと。ドラムとは関係ないが、楽曲上でスネアと近しい役割を担う事がある。
ドラムマシンではSnareと同様にClapも多用される事が多い。
Clap Cymbalという特殊なシンバルで再現も可能。(何枚も層に重なったシンバル)
二枚のシンバルを上下に重ねたもの。
主な奏法としてシンバルを開いた状態で叩くOpen、それを閉じたClose、開閉の音を利用するPedalの3種類が存在する。
シンバルの開閉にはペダルを利用する。(ツインペダルなどで足が使えない場合には常にOpenで演奏となるため注意)
スネアより少し大きいサイズで、スナッピー等の付いていない太鼓状のもの。
主にハイタム、ロータム、フロアタムの3つで構成される事が多いが、実際は増減する。
ハイタムやロータムはバスドラムの上に配置されることが多い。
フロアタムはその名の通り床に対して単体で置く。
楽曲のキメやサビ頭によく使われるシンバル。
2枚以上使われる事が多く、2枚を交互に叩く動きが魅力でキメによく用いられる。
ジャズでよく用いられたり、ポップスで展開の一部で登場することもある多彩なシンバル。
クラッシュシンバルにプラスして音色を変化させたい時などに用いられるシンバル。
独特な中央が凹んだ形状が特有の音を生み出している
ドラムを叩くときに使う。俗に言うバチ。
チップ
・材質
ウッド(定番)
ナイロン(アタックが強い)
・形状
丸型
俵型
卵型
ティアドロップ型
ワイヤーやナイロンの細い棒を束ねたもの。
スネアドラムのヘッドを擦りサーと音を鳴らす事ができる。
ジャズやボサノバでよく用いられる。
三大ドラムメーカーの一つ。
言わずとしれた総合楽器メーカー。
三大ドラムメーカーの一つで星野楽器のブランド。
ギターのIbanezも取り扱っている。
三大ドラムメーカーの一つ。
日本メーカーでフルートでも有名。
読み方は"ジルジャン"。
主にシンバルが有名なメーカー。
シンバルが有名なメーカー
LRLLやRLRRの用に右と左で順番に叩く定番のフレーズの事。
種類は主に4つ
・ストレートパラディドル(RLRR LRLL)
・リバースパラディドル(RRLR LLRL)
・インワードパラディドル(RLLR LRRL)
・ディレイドパラディドル(RLRL LRLR)
バスドラムを高速で連打する時に使う2つ。
・ツーバス
バスドラム本体を2つ並べる。
本体が別々になのでサスティンはお互いに干渉しない。(打ち込みは2つ音源を立ち上げて交互に鳴らすのがオススメ)
・ツインペダル
バスドラムに使うペダルが2つで本体は1つ。
同じ本体に対して使うのでサスティンが干渉する。(打ち込みは1つの音源で行うのがオススメ)