このページの情報はケース・バイ・ケースで、必ずしも正しい訳ではありません。
むしろ人によっては嫌われる場合など様々なパターンがあるため、データを渡す相手に合わせたデータを作成しましょう。
短い時間で少しでも良いテイクを録る。歌唱者、演奏者がベストなテイクを出しやすい環境を整える。
これを基本に無駄な時間を少しでも減らして録音しましょう。
楽曲のBPMや拍子、リハーサルマークが入ったMIDIデータの事。
メロやハモリも同じデータ内に格納する場合がある。
リハーサルマークやBPM、拍子等は必ず譜面、DAW、パラデータ等と統一する必要がある。(Count等も含む)
ボーカルや楽器などを録音する時に用いる。
一般的な市販の譜面と違い、リハーサルマークの中には、Countの用に冒頭の数小節も表記する場合がある。
テイク管理に用いる表のこと。手書きの場合もある。
歌モノの場合は歌詞を一定の量で区切り、縦軸に歌詞、横軸にテイク数のようにして○×等をつけていくなど方法は様々。
いずれにしてもテイクを取りこぼさずに最低限のテイクでクオリティを上げていくために必要となる。
※当然全員が全員ではないので相手1人1人に合わせた表現を心がけましょう。
AメロBメロなどのセクション表記の方が馴染み深い。コード表記の方が伝わりやすく、音符を読めない人も多い。
音楽的に伝えるよりも実際に歌って伝えるほうが伝わりやすい。
小節番号の方が馴染み深い。コード表記はほぼ伝わらないが、楽譜をしっかり読み込んで演奏するため、譜面のミスが命取りとなる。楽譜命。
DAWを小節番号で見ていて、歌詞カードや譜面も見ているため、伝え方は小節番号が伝わりやすい。
実は譜面が読めない場合も多い。耳で音程を取る場合が多く、2mixの音源等が重要。
音楽的に伝えるよりも、実際に歌って伝える方が伝わりやすい。
まずはRec"前"に見るデータをしっかり作りましょう。
2mix:このデータを元に練習や想定をして来るので練習したのに!!とならないようにしっかり打ち込みましょう
楽譜:読みやすいように大きく。どうしてほしいかは口頭ではなく譜面に書きましょう。日本語でも良いのでしっかりと伝わるように。
参考曲のこと。どんな音のイメージ?方向性?を伝えるために使います。
このサイトのReference Searcherもぜひ使ってみてください!
開始時間に行っても遅い。
早めに行って雑談できるくらいに行くと方向性など曲の話も済ませてから良い空気で始められるので実は大事。
ギターさん!エンジニアさん!ではなく名前で呼びましょう。
最初にちゃんとメモしましょう。
(ちなみに事前にXで相手について調べておくと時間ができた時の合間を埋めるトークで使えたり…)
全部言葉にしなくてOK。
「ピアノの500Hz付近をパラメトリックEQのQを7.0にして2.0dbくらい下げて…」
「ベースラインはオクターブ奏法でWahをかけつつアンプでローをツマミの12時くらいに…」
とまで言ってしまうと相手のできる事を減らしてしまい複数メンバーでやる意味がなくなります。
「この曲みたいに。」「(奏者)さんの〇〇な感じを。」「(ジャンル名)の感じ。」「ここはお任せします。」で十分簡潔に伝わります。
「……………」は絶対にNG。
良かったのか悪かったのか不安にさせないようにしましょう。
DAW上のRecが完全に止まってから「流石です!!」「完璧!」「惜しい!!」のように簡潔にポジティブに伝えましょう。
録っては止めて…録っては止めて…を繰り返すと勢いで行けそうなのに!!となりかねません。
ある程度流れを見極めつつ理由がない限りたくさん録る心がけで行きましょう。
(言葉にするのは難しいけどなんか良くない…)や(もう一回確認したい…)という時にプレイバック(再生)しましょう。
理由なく録音→プレイバック→録音→プレイバック…は避けましょう。
30秒悩むよりその30秒で録りましょう。
今決めなくても後で何とかなるなら何とかなるようにして次に行きましょう。
ないものは悩んでも出てきません。録音できるのは今だけです。
後でなんとかなるようにすれば大抵対処可能です。